なんでもないDiary

斎藤工さんの出演情報日めくり(私設)/なんでもない日々のこと

生きる街〜舞台挨拶付き上映@福岡

shin1973.hatenablog.com

先週末、映画「生きる街」を観に行きました。

福岡初日、嬉しいことに榊英雄監督と秋山命プロデューサーのお二人による舞台挨拶があることを

 

…前日に知り(遅)。

 

会場の席数が、85。

ネット販売もないしこれはなかなか難しいかも、と思いながらも中洲大洋劇場を目指しました。入場できなければ、もうひとつの目的「ミュシャ展」に行くことにしよう、と決めて。

 

幸いチケットもあり、パンフレットも買えました。

ありがたいことです😭

 

ネタバレになるのであまり書けませんが、イ・ジョンヒョンさんと夏木マリさんが握手をするシーン、ほんとに何気ない場面なのですが、実はアドリブだったとか。あたたかい笑いが起きていましたよ^^

 

工さんの登場は中盤あたりだったかな?

そのシーンでの会話やなんともいえない空気感…震災とも無関係ではないのですけれど、普段ごとでもともすれば“あるある”ですよね。自分が体感したかのような、居心地の悪さを感じてしまいました。

 

映画の中では空と海がとても美しく、風も心地よくて。

地震や津波のシーンはありません。なのに、体が緊張し心が小さく悲鳴をあげます。

 

忘れようとするほど、ふり払おうとするほど絡みついてくるものがある。

それは震災のことだけではなく、普段ごとの中にも幾重にも積み重なり…

それでも前に進んでいく。

 

ちえこさん、ケッパレ!

 

長い期間の上映ではないそうなので、ぜひ劇場で。

以下、舞台挨拶の模様とネタバレをほんのり混じえます。

*野生のシカと千恵子さん

早坂さんのブログにもある通り、奇跡的な出来事だったそうです。

シカ自体はたくさんいるのに警戒心が強く、思うような位置に入ってくれない。そのうち、カメラマン(早坂さん)以外は眠ってしまい…その時、一頭のシカが現れてあのシーンが出来上がったとのことでした。

シカはCGじゃないです!ヤラセじゃないです!と何度も断言する、監督とプロデューサーのおふたり。

素晴らしいシーンでした。「(シカと千恵子さんの)目が合う」と台本にはあるそうです。

 

*映画の企画が実現するまで

榊監督は長崎のご出身。

原爆のことも含め様々な思いがあり、秋山さんから「生きる街」の企画を持ちかけられたときに最初は「撮れない」と断ったのだとか。

やがて、故郷やお母様のことなどに思いを馳せ、一人の女性像が浮かび…

空を見て「みんな元気で…」と祈るような日常の思いからも、この作品は生まれています。

 

*題字

秋山命さんのお父様、ジョージ秋山さんが書いた文字がすごくいい!ということになり、それがそのまま使われています。

 

*ロケハン

3人ほどでロケハンをしたそうですが、「あやしい人たち」と誤解されることも多々あったとか。

そんな中で、千恵子さんの民宿にちょうどよさそうな大きな建物を見つけ、たまたま居合わせた人が持ち主だと判明し…こんなこともあるんですね。

 

*カットしたシーン

イ・ジョンヒョンさんが日本酒を3本呑んだシーン、カットになったそうです…

お酒、強いんですね^^

とても明るく気持ちの良い青年だった、とのこと。

千恵子さんとブンブン握手するシーンは、アドリブ。面白かったですよ。

 

*食事のシーン

家族全員と最後に食事をしたのはいつだろう。

食事をするシーン、どうしても入れたかったと榊監督。

何気ない会話、ご馳走ではないけれど普段の食事、いつもの光景。

だけど、それは前触れなく「最後」になる可能性だってあるのですよね。

多分ですけれど、これと対照的なのが工さんが出演しているシーンなのかな、という気がしました。

 

*それこそネタバレなんですが

ラスト近くのシーン、だるまさんがころんだに興じている姉妹たち。可愛かった♡

象徴的なシーンでもあります。

監督のお子さんたちだそうです。これは、ミニ質問コーナーみたいな時間が急きょ設けられて、男性のお客様が質問していました。

 

榊:湯婆婆(夏木マリさん)に会わせる!と言って現場に連れて行きました😅

 

*ケッパレ

最近はあまり使われない方言だそうですが、この映画にはピッタリくる言葉だということで使っています、とのこと。

鍵となる写真の裏に書かれている文字については、スタッフさんたちの中でオーディションがあり、秋山さんも参加。ところが「ありがとう」と書いて、と言われたので、自分は違うんだなと思ったとか。

映画では、助監督さんが書いた文字が採用されています。

 

*「マリ」

夏木マリさんを迎えるということで、現場での空気がどうしても緊張感で満たされがち。特に若いスタッフさんはそうだったようです。大女優がここに!ということで変な力が入ってしまい、このままだと現場の雰囲気が硬いままかもしれない。

そんな空気感を壊したくて、わざと「マリ」と呼び捨てにしたそうです。

夏木マリさん、すぐに監督の意図を察して応じてくださったとのこと。さすがです。

 

*お見送り

榊監督、秋山プロデューサーにサインをいただき、短く会話を。

監督は工さんのことを「彼は本当に素晴らしい男性です!」と力強く言ってくださいました。ありがとうございます。

そして秋山さん、サインが可愛いのです。持ち帰りながら、笑いがこみ上げるワタクシ(失礼だ)。

楽しいエピソードもたくさん。ありがとうございました。

「生きる街」。

様々な年代、立場の方に広がって欲しい。心からそう思いました。 

 

 

https://twitter.com/Sa_La_Y/status/987639088714076160

にほんブログ村 芸能ブログ 男性芸能人・タレントへ